清水 大介

TOKINOHA

PROFILE

PROFILE

清水 大介

1980年5月12日 おうし座

趣味:山にこもって土を掘るのが好きです。採掘した土から器を作って焼いてみたりしてます。掘ってきた土はほぼうまくできないんですよ。それが、できないなりにやってた時期を思い出して面白いです。毎月100万円もらえるなら、こんな遊びをしたいですね。
サッカーも好き。2ヶ月に1回くらいはフットサルをしています。小学生の頃はブラジルにも行っていました。でも中田英寿さんが取材で来店されたときは、サッカーしてましたとはよう言わんかったです。

清水寺に向かう清水坂界隈の窯元で焼かれていた焼物は「清水焼」と呼ばれ、京都を代表する伝統工芸の1つに数えられます。桃山時代から江戸時代にかけて都・京都には茶の湯を背景に多くの焼物が生まれました。それを称して「京焼」と呼んでいましたが、現在残っているのは「清水焼」のみとなります。東山区・山科区の丘陵地には「清水焼団地」があり、京焼・清水焼の卸問屋、窯元、作家、陶磁器原材料屋、指物師、人形師、碍子などが軒を連ねています。
「TOKINOHA」は、オリジナリティあふれるデザインのシリーズや、飲食店向けのオーダーメイドの焼物制作を行い、伝統工芸である清水焼に対して斬新な切り口で事業を展開。ラインナップも多彩で、比較的安価なシリーズも。手に取りやすい商品作りを心掛けています。

“伝統だから良い”は不条理

京都には昔からの文化や芸術が受け継がれてきています。僕の母が京都のど真ん中で生まれ育ったこともあって、僕も昔から「伝統だから」「昔からのしきたりだから」という文脈で話す人たちに触れることが多くありました。
しかし何でもかんでも「伝統だから良い・素晴らしい・すごい」と語られてしまうのは嫌いなんです。例えば茶道のような伝統文化から、ランドセルのような日常の習慣にいたるまで、明確な理由がないままに、なんとなく昔から引き継がれているしきたりやルール、慣習って多いじゃないですか。
陶芸もそう見えてたんですね。モノのクオリティではなく単純にその背景に差があるということがすごく不条理だと感じていて。そういう不条理に1個1個全部引っかかってムカついてしまうんですよ。ちょっとずつそういう話ができる場所や人が増えていって、怒りも収まってきましたけどね。

自分たちで京都を作りたい

理由で裏打ちされた「良いもの」は、もちろん良いんです。でも右から左へ「伝統=良い」とされるのは違うと思う。例えば「和食は伝統的で名のある作家の器を使うもんでしょ」っていう風潮が少なからずある。
そういう風潮では腕はあるけど伝統がない作り手の器が用いられる機会は少ない。でも、京都の外、例えばある東京の高級レストランでは、シェフが良いと思ったという理由で、作家の器ではなく量産の器を使ったりしているわけですよ。名があるから良いではなく、「好き」でいい。自分の審美眼に自信を持ったら良いと思うんですよね。
だからか、しきたりを全く知らない京都以外の人が新しいものを取り入れて開拓してくれることがあるんです。「何が“京都”なのか」なんて定義はない。伝統に胡坐をかかず、京都の中・外に関わらず京都に集まった人たち皆で要・不要を取捨選択しながら、頭を使って「京都」を再構築していきたいですね。

転んだら起きればいいだけ

松下幸之助さんの「コケたら立ちなはれ!」という言葉は好きです。もし失敗してもただ起きたらええやんっていうね。僕、仕事に失敗したら最悪公園暮らしかなってずっと思って生きてるから、こけることに恐怖はないんです。ちょっとどこかネジが飛んでるかもしれません。独身の人ならおかしくない思考かもしれませんけど、結婚してるんでね(笑)。
コロナ禍で仕事がなくなって調べたんですよ、もし破産したらどうなるんやろう?って。その時、あ、全然大丈夫やんって思ったんです。自己破産したらクレジットカードが使えへんようになる?そんぐらいやったらいけるいける!って。
なにか始めるときにヤバそうよりも面白そうが勝っちゃうんですよね。
とはいえ、事前に事業計画とか作りますよ!ちゃんと考えます。可能性が10%くらいでヤバそうならしないし。でも50%くらい可能性があるならやっちゃいますね。

未来人に大事にされるものづくりを

自然、建築、文化など、古くからあって今も「意図せずに」残っているものには、無駄に残っているものなんてないと考えています。言い換えると、その時代でなくなってもいいものはなくなってると思う。
よくインスピレーションを求めて芸術を見に行くと聞きますが、モノづくりにおいて大切なのは、原点・リソースを見ること。器なら、室町時代の器。京都には、その「原点」がゴロゴロ残ってるんですよ!すごい町やと思います。先人の気持ちに触れることが容易な場所なんですよ。
私も、「未来の人たちに大事にされてるモノ」を作りたいです。それを突き詰めると「シンプル」に行きつくんですよね。20年前はデコラティブでインパクトのあるものを作っていましたが、やっぱりこういうものはちょっと経つと飽きちゃうんですよね。

MOVIE

INTERVIEW

ここ(TOKINOHA)にある作品で思い入れのあるものはなんですか?
陶芸学校時代の処女作ですね。若さゆえですよね、「普通のなんて作らんで!」ってイキってる作品(笑) 今は「シンプル」が一番やと思ってるんです。「普通なんだけどかっこいい器」は、長く残っていくもの。それを目指しています。まだ、そこには到達できていません。そういう意味でこの処女作は対極にあるものといえます。僕の師匠が「個展では初日は堂々としていいけれど2日目そうなったら成長しない」と言っていたのですが、満足したら終わり。自分への戒めとしてショールームに展示しているんです(笑)
経営と器づくりはどちらが楽しいですか?
難しいなあ。どっちも全然違うからどちらもしたいです。たくさんスタッフがいるレストランのようなお店作りをしたいなと思っています。嫌になったらやめるかもしれないけれど、陶芸は意外と飽きないんですよね。僕はずっとサッカーをしてるんですけど、サッカーが好きなことに似てます。ずっと満足しないんですよ。一生できちゃう。それが楽しいんです。スポーツは年齢とともにできなくなるけど、陶芸は続けられるので面白いなあと思います。
社名「TOKINOHA」の意味は?
僕は代々続く陶芸の家に生まれ、大学で建築を学んだ後、陶芸の世界に入りました。妻も陶芸をしていていて2人別々で活動していたんですけど、一緒に活動することになった。それがTOKINOHAというブランドなんです。TOKINOHAは「朱鷺の羽」という意味で、朱鷺の羽って下側が紫とピンクになっているんですよ。2人で一緒に活動を始めた場所に、「紫」「桃」という漢字が入っていたので、そこから取りました。清水焼は和食に使われるクラシカルな器が多いんですが、僕らは若い人でも使えるようなものを作っています。

ABOUT THIS DIALOGUE

                           
グループ料金 ¥ 200,000
参加人数 1~4名
実施時間 10:00~13:00 or 14:00~17:00
キャンセル規約 開催日の7日前以降のキャンセル料は100%
お支払い方法 クレジットカードのみ
応募条件 18歳以上
(保護者同伴の場合、12歳以上可)
予約期限 対談日の7日前まで
当日の流れ 1. ホテルまでお出迎え
2. 現地到着
3. ブリーフィング(約30分~約1時間)
4. ダイアローグ(約1時間)
5. ホテルまでお送り

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